2010年03月30日
練習
先の週末は土日ともテニスでした。
仲間との練習ゲーム(ダブルス)では、6勝1敗でした。
我々の仲間はけしてレベルが高い方ではないので、勝ち越しても特に感想なし。
レシーブ側の最初の返球は通常クロス方向ですが、正確性を持たないそこそこプレーヤであるときパターンとしては以下の4種類かと思います。
1. クロスへ返球(同じクロスでもワイドかセンターぐらいは打ち分け可能?)
2. ストレートへ返球(パスを狙うか、正面にぶつけるか)
3. ストレートへロブ(なるべく前衛のバック側)
4. クロスへドロップショット
ここからどう展開していくか、ある種詰め将棋なんですけど。
ここから2打目ぐらいまでは(サーブから数えると4打目) 定石 みたいなものがありますよね。
案外展開ってパターン化されているような気がします。
この 定石 の間は、とにかくミスしちゃいけないんでしょうね。
仲間との練習ゲーム(ダブルス)では、6勝1敗でした。
我々の仲間はけしてレベルが高い方ではないので、勝ち越しても特に感想なし。
レシーブ側の最初の返球は通常クロス方向ですが、正確性を持たないそこそこプレーヤであるときパターンとしては以下の4種類かと思います。
1. クロスへ返球(同じクロスでもワイドかセンターぐらいは打ち分け可能?)
2. ストレートへ返球(パスを狙うか、正面にぶつけるか)
3. ストレートへロブ(なるべく前衛のバック側)
4. クロスへドロップショット
ここからどう展開していくか、ある種詰め将棋なんですけど。
ここから2打目ぐらいまでは(サーブから数えると4打目) 定石 みたいなものがありますよね。
案外展開ってパターン化されているような気がします。
この 定石 の間は、とにかくミスしちゃいけないんでしょうね。
2010年03月28日
スコットランドのゴルフ(その6) 「バンカー」
先週はスコットランドの風の強い時期並みの風が吹きましたが、障がいは風だけではありません。
この写真も有名なセントアンドリュース オールドコースの17番のグリーン脇にあるバンカーです。
ゴルフ雑誌によれば、かつて中島常幸プロがこのバンカーで多数叩いたため、
「トミーズバンカー」と呼ばれる事もあるそうですが、さすがにだいぶ前の事なので地元の人には
現在はあまり浸透してないと思います。

このバンカーよりもっと深いバンカーはオールドコースの他のホールだけでなく、他のリンクスコースにも沢山あります。
ただ、このバンカーはグリーンに近いのと、グリーン上では球が転がりやすいので、
落ち易いと言えると思います。
我々は幸いにして(?)落ちませんでしたが、ここから出す時は例によって観光客が沢山観てます
からますますあせります。
私が知っている限りでは「プレストウィック」というゴルフコースに最も深く大きいバンカーがあります。
この写真も有名なセントアンドリュース オールドコースの17番のグリーン脇にあるバンカーです。
ゴルフ雑誌によれば、かつて中島常幸プロがこのバンカーで多数叩いたため、
「トミーズバンカー」と呼ばれる事もあるそうですが、さすがにだいぶ前の事なので地元の人には
現在はあまり浸透してないと思います。
このバンカーよりもっと深いバンカーはオールドコースの他のホールだけでなく、他のリンクスコースにも沢山あります。
ただ、このバンカーはグリーンに近いのと、グリーン上では球が転がりやすいので、
落ち易いと言えると思います。
我々は幸いにして(?)落ちませんでしたが、ここから出す時は例によって観光客が沢山観てます
からますますあせります。

私が知っている限りでは「プレストウィック」というゴルフコースに最も深く大きいバンカーがあります。
2010年03月22日
暴風
3連休も今日で終わりです。
一日目: テニス4時間でした。 全国的にもすごい強風だったのでは?
皆同じ条件とは言え、あまりの風の強さに練習にならなかったですぁ。
二日目: ゴルフでした。 最初は良かったけど、途中からものすごい風でしたね。
雨上がりで水溜りも多数。 48+47=95 と何とか100は切れました。。。
風が強い時は Keep Low ですね。
三日目: 今日はテニス スクール。 こちらも風は結構ありました。
さーて、今から「しゃぶしゃぶ」でも食べに行きます。
明日からの仕事の鋭気を養おう!
一日目: テニス4時間でした。 全国的にもすごい強風だったのでは?
皆同じ条件とは言え、あまりの風の強さに練習にならなかったですぁ。
二日目: ゴルフでした。 最初は良かったけど、途中からものすごい風でしたね。
雨上がりで水溜りも多数。 48+47=95 と何とか100は切れました。。。
風が強い時は Keep Low ですね。
三日目: 今日はテニス スクール。 こちらも風は結構ありました。
さーて、今から「しゃぶしゃぶ」でも食べに行きます。
明日からの仕事の鋭気を養おう!
2010年03月19日
スコットランドのゴルフ(その5) 17番
セントアンドリュース オールドコース 17番というのは結構有名です。
ティー位置から見るとこういう風に見えます。

フェアウェイはこの建物の裏側にあるので、450ヤードぐらいあるこのホールをパーで上がるためには確実にこの看板方向へ打ってホテルの敷地を越える必要があります。
我々の前の組で周っていたアメリカ人が得意気に
「OLD COURSE HOTEL の RSE の文字が並んでいる方向に打て!」
と説明していました。
手前にちょっとラフが見えますが、フェアウェイにボールが残らない場合、このようなラフの餌食になります。
大勢の人々が右方向に打ってさぞかしホテルの敷地内に沢山のボールが落ちている事でしょうね。
もしかすると、そのボールを集めて売店で売っている?
勇気が試されるホールの一つです。
なお、全英オープンがここで開催された時は今話題のタイガー・ウッズもこのホテルに宿泊しています。
このホテルから見える景色は又格別なものがあると想像されますね。
昼間窓から景色を眺めると、ゴルフボールが左から右へ次々と横切っていくのですかね?
ティー位置から見るとこういう風に見えます。
フェアウェイはこの建物の裏側にあるので、450ヤードぐらいあるこのホールをパーで上がるためには確実にこの看板方向へ打ってホテルの敷地を越える必要があります。
我々の前の組で周っていたアメリカ人が得意気に
「OLD COURSE HOTEL の RSE の文字が並んでいる方向に打て!」
と説明していました。

手前にちょっとラフが見えますが、フェアウェイにボールが残らない場合、このようなラフの餌食になります。
大勢の人々が右方向に打ってさぞかしホテルの敷地内に沢山のボールが落ちている事でしょうね。
もしかすると、そのボールを集めて売店で売っている?
勇気が試されるホールの一つです。
なお、全英オープンがここで開催された時は今話題のタイガー・ウッズもこのホテルに宿泊しています。
このホテルから見える景色は又格別なものがあると想像されますね。
昼間窓から景色を眺めると、ゴルフボールが左から右へ次々と横切っていくのですかね?

2010年03月14日
ラケット
昨日今日は良い天気で、テニスが楽しめました。
但し、風が強かったですね。
テニス、ゴルフ、その他のスポーツに関わらず、道具って重要な位置を占めます。
それが趣味になると道具にお金がかかるように出来ているようで、
経済的に制限がある一般市民としては、悩みが耐えない訳ですよ。
テニスは、ゴルフ、スキー、自転車ほどは費用がかからないとは思いますが、
毎年ラケットを買う人だとそこで3万、数本分のガットの交換など色々と入用になります。
私はそこそこテニス歴は長いので始めてから今まで15本ぐらいは買っていますが、
改めて計算すると結構すごい金額ですね。
現在のエースラケットはダンロップから去年発売されたスリクソンX2.0というヤツですが、
打った感覚が柔らかく、当面付き合おうと思ってます。
個人的な見解ですがテニスラケットの性能も10年ぐらい前からほぼサチッたと思われ、
買い換える動機ってだんだん無くなってきました。(メーカさんに悪いですけど)
一方コーチによれば、ラケットも使っているとヘタるそうで沢山打つ人は3年ぐらいで買い替えを
考えた方が良いのかも知れません。
但し、風が強かったですね。
テニス、ゴルフ、その他のスポーツに関わらず、道具って重要な位置を占めます。
それが趣味になると道具にお金がかかるように出来ているようで、
経済的に制限がある一般市民としては、悩みが耐えない訳ですよ。
テニスは、ゴルフ、スキー、自転車ほどは費用がかからないとは思いますが、
毎年ラケットを買う人だとそこで3万、数本分のガットの交換など色々と入用になります。
私はそこそこテニス歴は長いので始めてから今まで15本ぐらいは買っていますが、
改めて計算すると結構すごい金額ですね。
現在のエースラケットはダンロップから去年発売されたスリクソンX2.0というヤツですが、
打った感覚が柔らかく、当面付き合おうと思ってます。
個人的な見解ですがテニスラケットの性能も10年ぐらい前からほぼサチッたと思われ、
買い換える動機ってだんだん無くなってきました。(メーカさんに悪いですけど)
一方コーチによれば、ラケットも使っているとヘタるそうで沢山打つ人は3年ぐらいで買い替えを
考えた方が良いのかも知れません。
タグ :テニス
2010年03月13日
スコットランドのゴルフ(その4)
(その3)でラフに入ったら「大変そう~」という写真を貼ったので、
今回は「超簡単そう~」という写真を貼りました。
他のコースの話もありますが、追々書きます。
写真はセントアンドリュース オールドコースを18番から眺めたものです。
写真左側は1番、右側は18番です。
すぐ分かることは
- 木やバンカーなど障害物が何もない!(途中スゥイルカン橋のかかる小川がありますが)
- 1番と18番の境が無くくっついている!
ということですね。

そのとおりです。
この1番と18番は、「サービスホール」と言えると思います。
そこそこ普通に打てる人なら両方共パーでカウントできます。(私もパーでした)
但し!忘れてはいけないのは、昼間だとこの周りに観光客が沢山居ます。
彼らの視線を浴びながら、最初に1番ホールで打つ瞬間を考えてみて下さい。
プロの気持ちが よーく 分かります。
簡単なのはこの2ホールだけで、後は修行の旅が始まります。。。
追記ですが、オールドコースのグリーンはOUTとINのグリーンがくっついているホールが多いです。
気まずいのはOUTコースから出て2打目をIN側のグリーンに乗せてしまい、IN側のプレーヤのプレーを中断してしまうこと。
下手なので気をつけようが無いですが、パッティングする時あせります。
今回は「超簡単そう~」という写真を貼りました。
他のコースの話もありますが、追々書きます。
写真はセントアンドリュース オールドコースを18番から眺めたものです。
写真左側は1番、右側は18番です。
すぐ分かることは
- 木やバンカーなど障害物が何もない!(途中スゥイルカン橋のかかる小川がありますが)
- 1番と18番の境が無くくっついている!
ということですね。
そのとおりです。
この1番と18番は、「サービスホール」と言えると思います。
そこそこ普通に打てる人なら両方共パーでカウントできます。(私もパーでした)
但し!忘れてはいけないのは、昼間だとこの周りに観光客が沢山居ます。
彼らの視線を浴びながら、最初に1番ホールで打つ瞬間を考えてみて下さい。
プロの気持ちが よーく 分かります。
簡単なのはこの2ホールだけで、後は修行の旅が始まります。。。
追記ですが、オールドコースのグリーンはOUTとINのグリーンがくっついているホールが多いです。
気まずいのはOUTコースから出て2打目をIN側のグリーンに乗せてしまい、IN側のプレーヤのプレーを中断してしまうこと。
下手なので気をつけようが無いですが、パッティングする時あせります。
2010年03月08日
スコットランドのゴルフ(その3) 「ラフ」
セントアンドリュースに限りませんが、イギリスのゴルフ場はラフに入れたら大変です。
この写真はセントアンドリュース オールドコース14番のラフです。
球がかすかに見えるかと思います。

ここから長い5番アイアンなどで出せる人って居るんですかねぇ~。
まあ居ないでしょうな。
それどころか手首を傷めて、遊びに来たのにとんでもない事になるかと。
普通はPWなどで出すだけになります。
この雑草「フェスキュー草」とかいう名前らしいですが、長いのでシャフトに絡まり易く
ボールに当るまえに絡まると、フェースが左に回転してしまい、左方向にボールが出易くなります。
なので、最初からちょっと開き気味にして打たないといけません。
とにかく方向は適当で次に打てる場所に出す事に専念するしかありません。
こういうラフで5~6回連続で打つ羽目になる人(特に日本から初めて来た人)も沢山居ます。
欲は禁物。
色即是空 空即是色です。
この写真はセントアンドリュース オールドコース14番のラフです。
球がかすかに見えるかと思います。
ここから長い5番アイアンなどで出せる人って居るんですかねぇ~。
まあ居ないでしょうな。
それどころか手首を傷めて、遊びに来たのにとんでもない事になるかと。
普通はPWなどで出すだけになります。
この雑草「フェスキュー草」とかいう名前らしいですが、長いのでシャフトに絡まり易く
ボールに当るまえに絡まると、フェースが左に回転してしまい、左方向にボールが出易くなります。
なので、最初からちょっと開き気味にして打たないといけません。
とにかく方向は適当で次に打てる場所に出す事に専念するしかありません。
こういうラフで5~6回連続で打つ羽目になる人(特に日本から初めて来た人)も沢山居ます。
欲は禁物。
色即是空 空即是色です。
2010年03月07日
2010年03月04日
初乗り
昨日はオークションで手に入れた中華製ロードバイクでついに通勤をしてみました。
ちなみに、雨または雨が降りそうな時、寒い時または暑い時、は自転車通勤するつもりはありません。(一年でどれだけ乗る機会があるか???)
会社まで25分ということで、特に疲れる事もなく割と苦労なく通勤出来そうだね、という感じ。
帰りはこれまたインターネットで購入した前後のLEDライトを点灯させながら帰りました。
自転車で通勤してみると、意外に他にも自転車通勤しているらしい人に多く遭遇します。
昨今の健康志向もあって流行っているのでしょうか。
ギアとチェーンが未だなじんでないので、漕いでいると時々「歯とび」しますが、これは乗ってなじませるしかありません。
ギア チェンジのキレが悪いのも仕方ない。
なんせ、自転車に多大な追加投資をするつもりはないので、こんなモノだと思って乗ります。
(実は30年近く前はシマノ デュラエースのディレイラーだったので、買いたい病が発病しそうなのを我慢)
それにしても3万もしない自転車のフレームがアルミ製です。
私が中高生時代には、ありえない材料が現在は普通に使われているのですね。
それどころか、カーボンとかチタンまであるようです。
プロでもないのに、あと2~3kg軽くしたところで知れてますので、手は出しませんが。
(実は買いたい病が発病しそうなのを我慢)
ちなみに、雨または雨が降りそうな時、寒い時または暑い時、は自転車通勤するつもりはありません。(一年でどれだけ乗る機会があるか???)
会社まで25分ということで、特に疲れる事もなく割と苦労なく通勤出来そうだね、という感じ。
帰りはこれまたインターネットで購入した前後のLEDライトを点灯させながら帰りました。
自転車で通勤してみると、意外に他にも自転車通勤しているらしい人に多く遭遇します。
昨今の健康志向もあって流行っているのでしょうか。
ギアとチェーンが未だなじんでないので、漕いでいると時々「歯とび」しますが、これは乗ってなじませるしかありません。
ギア チェンジのキレが悪いのも仕方ない。
なんせ、自転車に多大な追加投資をするつもりはないので、こんなモノだと思って乗ります。
(実は30年近く前はシマノ デュラエースのディレイラーだったので、買いたい病が発病しそうなのを我慢)
それにしても3万もしない自転車のフレームがアルミ製です。
私が中高生時代には、ありえない材料が現在は普通に使われているのですね。
それどころか、カーボンとかチタンまであるようです。
プロでもないのに、あと2~3kg軽くしたところで知れてますので、手は出しませんが。
(実は買いたい病が発病しそうなのを我慢)
2010年03月02日
サーブの戦術
一昨日は午前中雨でしたが、午後から止んだのでテニススクールへ。
今回はちょっと「サーブ」について考えました。
テニスは言うまでもなく確率のスポーツなので、場合によっては一発強打で点を取ってもゲームでは負けてしまいます。
ゆえに常に状況を勘案したより効率の良い返球が必要です。
上記を踏まえるとサーブも常にセカンドサーブ(スピンなどをかける)で相手コートに入れていくのが最も効率が高いように見えます。
一方、忘れてはいけないのは確率の悪いフラットのファーストサーブは、相手のミスが誘えるという点です。
統計を取っていませんが、私のフラットサーブが入る確率が50%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率がさらに50%だとします。
私のセカンドサービスが入る確率が80%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率が10%だとします。
以上の条件で、1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの場合と2.ファーストもセカンドもスピンサーブの場合とで「サーブだけで点が取れる確率」を計算します。
1. 50%(入る確率)×50%(レシーブミス確率)=25%の得点率
さらに 50%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=4%の得点率
ゆえにトータルでは、29%の得点率です。
しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率も10%あります。
29%(得点率)‐10%(失点率)=19%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。
2. 80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=8%の得点率
さらに 20%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=1.6%の得点率
ゆえにトータルでは、9.6%の得点率です。
しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率は4%になります。
9.6%(得点率)‐4%(失点率)=5.6%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。
言うまでもなく、自分の実力(サーブの威力)やその日のコンディション、メンタル、パートナーとの組み合わせ、何よりも相手の実力によっても基本の数字は変わりますので、この通りではありません。
今度まじめに統計でも取ってみようかと思いますが、感覚的には私の場合、上記の数字は当らずと言えども遠からずなので、結局 1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの方が方法として有効のように思えます。
結論というほどでもないので、この辺で止めておこうっと。
今回はちょっと「サーブ」について考えました。
テニスは言うまでもなく確率のスポーツなので、場合によっては一発強打で点を取ってもゲームでは負けてしまいます。
ゆえに常に状況を勘案したより効率の良い返球が必要です。
上記を踏まえるとサーブも常にセカンドサーブ(スピンなどをかける)で相手コートに入れていくのが最も効率が高いように見えます。
一方、忘れてはいけないのは確率の悪いフラットのファーストサーブは、相手のミスが誘えるという点です。
統計を取っていませんが、私のフラットサーブが入る確率が50%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率がさらに50%だとします。
私のセカンドサービスが入る確率が80%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率が10%だとします。
以上の条件で、1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの場合と2.ファーストもセカンドもスピンサーブの場合とで「サーブだけで点が取れる確率」を計算します。
1. 50%(入る確率)×50%(レシーブミス確率)=25%の得点率
さらに 50%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=4%の得点率
ゆえにトータルでは、29%の得点率です。
しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率も10%あります。
29%(得点率)‐10%(失点率)=19%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。
2. 80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=8%の得点率
さらに 20%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=1.6%の得点率
ゆえにトータルでは、9.6%の得点率です。
しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率は4%になります。
9.6%(得点率)‐4%(失点率)=5.6%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。
言うまでもなく、自分の実力(サーブの威力)やその日のコンディション、メンタル、パートナーとの組み合わせ、何よりも相手の実力によっても基本の数字は変わりますので、この通りではありません。
今度まじめに統計でも取ってみようかと思いますが、感覚的には私の場合、上記の数字は当らずと言えども遠からずなので、結局 1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの方が方法として有効のように思えます。
結論というほどでもないので、この辺で止めておこうっと。