ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2010年03月02日

サーブの戦術

一昨日は午前中雨でしたが、午後から止んだのでテニススクールへ。

今回はちょっと「サーブ」について考えました。
テニスは言うまでもなく確率のスポーツなので、場合によっては一発強打で点を取ってもゲームでは負けてしまいます。
ゆえに常に状況を勘案したより効率の良い返球が必要です。

上記を踏まえるとサーブも常にセカンドサーブ(スピンなどをかける)で相手コートに入れていくのが最も効率が高いように見えます。
一方、忘れてはいけないのは確率の悪いフラットのファーストサーブは、相手のミスが誘えるという点です。

統計を取っていませんが、私のフラットサーブが入る確率が50%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率がさらに50%だとします。
私のセカンドサービスが入る確率が80%で、それが入った時、相手からレシーブミスを誘える確率が10%だとします。

以上の条件で、1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの場合と2.ファーストもセカンドもスピンサーブの場合とで「サーブだけで点が取れる確率」を計算します。

1. 50%(入る確率)×50%(レシーブミス確率)=25%の得点率
  さらに 50%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=4%の得点率
ゆえにトータルでは、29%の得点率です。
  しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率も10%あります。
  29%(得点率)‐10%(失点率)=19%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。

2. 80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=8%の得点率
  さらに 20%(最初がフォルトの確率)×80%(入る確率)×10%(レシーブミス確率)=1.6%の得点率
  ゆえにトータルでは、9.6%の得点率です。
  しかし、ダブルフォルトで相手にポイントを献上する確率は4%になります。
  9.6%(得点率)‐4%(失点率)=5.6%がサーブだけで有利に働くという事になるんでしょうか。

言うまでもなく、自分の実力(サーブの威力)やその日のコンディション、メンタル、パートナーとの組み合わせ、何よりも相手の実力によっても基本の数字は変わりますので、この通りではありません。

今度まじめに統計でも取ってみようかと思いますが、感覚的には私の場合、上記の数字は当らずと言えども遠からずなので、結局 1.ファーストサーブがフラットサーブ、セカンドサーブがスピンサーブの方が方法として有効のように思えます。

結論というほどでもないので、この辺で止めておこうっと。




同じカテゴリー(テニス)の記事画像
アメリカのテニスコート
出張
ラケット
アメリカの大学テニス
同じカテゴリー(テニス)の記事
 アメリカのテニスコート (2011-12-24 18:23)
 朝からテニス2 (2011-08-27 18:26)
 朝からテニス (2011-08-13 17:19)
 USで2勝目 (2011-07-10 15:29)
 ダブルス練習 (2011-06-19 19:10)
 もうすぐ出発 (2011-06-18 08:52)

Posted by outlander_ruru at 08:00│Comments(0)テニス
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
サーブの戦術
    コメント(0)