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Posted by naturum at

2010年02月23日

エコ考察(その2)

これまた最近「LED TV」なる商品が薄型TV界で存在感を出す勢いですね。
これ液晶パネルの裏側の照明(バックライト)が、今までの冷陰極管(CCFL)から発光ダイオード
(LED)に変わったものです。
各メーカは画像がきれいで、省エネになった、と宣伝しています。
価格も5年ほど前に出た直後に比べると、液晶TV本体の価格下落もあって4分の1以下
にもなってます。 (正確な価格に関しては カカク.com  などをチェック)

店頭でも確認しましたが、LED=綺麗 ではありません。(と思います)
現在の大多数のLEDバックライトは白の単色なので、色域(色の表現領域)が格段に広がったわけ
ではないのです。
ただ年間消費電力は某メーカの例ですが

画面サイズ 2009年モデル(DS6) 2010年モデル(SE1)
 52V型   225kWh/年      133kWh/年
 46V型   200kWh/年      118kWh/年
 40V型   163kWh/年      107kWh/年
              *昨年発売の DS6ラインと年間消費電力量を比較

らしく、これが本当だとすると、我が家の52型 CCFLモデルに比べ 225-133=92kWh/年
ほどの省エネになっていることになり、
簡易計算では 92kWh * 22円/kWh = 2024円/年(*注) の電気代の節約になっている
ことになります。 今までブラウン管TVを観ていた方は、もっと差が大きくなります。ニコッ

これをどう解釈するか、個々人にお任せですが、「地球温暖化防止に貢献」という観点から
満足できる仕様かも知れませんね。
(本当の温暖化防止は TVを観ない 事ですが)

(*注)1kWh を22円で計算しましたが、電力会社や契約方法により単価は異なります。
  


Posted by outlander_ruru at 08:00Comments(0)雑学